フラダンスで印象的なのはドレスと「レイ」だと思います。
今回は「レイ」の話をしていきたいと思います。
【レイ】
ハワイでは、神様の怒りを鎮めるために
お祓いに目的としてレイが用いられていました。
昔のレイは貝や海藻、植物や骨で作られていて、
今のように花だけのような美しいものではなかったようです。
どちらかというと
宗教とか厳粛なものだったようですね。
参照:http://plaza.rakuten.co.jp/laurier/diary/201311100000/
19世紀以降は今のような花がレイに用いられるようになり
ハワイの伝統宗教が否定されるようになったことで、従来のレイの
意味合いが失われていったそうです。
今では
親愛をあらわす手段として用いられ
誕生日や冠婚葬祭で用いられるようになっています。
観光客にレイを贈る習慣は、
船旅が主だった時代にホノルル港に着いた
船客にレイを渡したのが始まりといわれています。
フラダンスだけを見ていると華やかなイメージのあるレイですが
その歴史も結構深いものです。
【参照】【アロハ検定 オフィシャルブック_アロハ検定協会著】
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